築港では、あらゆるお客様の情報サービスのニーズにお応えするために、全国各地の事業所を結ぶ広域ネットワークシステムを稼動し、正確でリアルタイムな情報提供を実現しています。
また、このシステムは、お客様とのデータ交換(EDI)機能を備えており、さらに高品質な物流サービスのご提供をめざしています。
お客様 → 築港 入荷予定EDIイメージ
POINT
- 1. 入荷予定情報の利用により、正確でスピーディーな入庫処理が行えます。品名・ロット入力間違いの防止、荷降ろし時間の短縮が可能になります。
- 2. お客様と共通の商品マスタ(商品コード)を使用することにより、お客様と共通情報を持った貨物データのご提供が可能です。
築港では、お客様の情報管理にあわせた貨物管理を行うため、各種マスタのご提供をお願いしています。
お客様 → 築港 出荷予定(指示)EDIイメージ
POINT
- 1.出荷予定情報の利用により、正確でスピーディーな出庫処理が行えます。
- 2.出荷事務処理時間の短縮により、出荷指示締切時間の延長が可能です。
- 3.リードタイムの短縮が行えます。
- 4.出荷貨物の自動引当により、引当ミスの防止が可能です。
- 5.出荷指示データの管理による、トレーザビリティーのご提供が可能です。
貨物自動引当について
築港のシステムでは、出庫引当ミスの防止と、処理スピード化を図るために、自動引当機能を装備しています。お客様と共通化したマスタを利用し、正確に出荷貨物を引当てることが可能です。
引当条件
品名、規格、ロット指定、搬入NO、入庫オーダーNO、キープ品指定をサポートしています。
引当順序
入庫日順、製造年月日順、搬入NO順をサポートしています。
誤出荷防止対策
機械での引当は、正確で確実ではありますが、入力ミスなどにより、異なる貨物を引当てることも考えられます。築港では、このようなミスを防止するために、お客様出荷指示と出荷貨物との確認は、担当者の責任でチェックし、物流品質の向上につとめています。