2012年4月、横浜化学品センターに、タンクコンテナ・ローリー・ドラムへの相互充填・加温・保管(消防法第2類・第4類)を行う「マルチワークステーション(MWS)」が誕生しました。その後も、名古屋・神戸・北九州に同様の設備を設置することで、より多様なお客様のニーズにお応えできることはもちろん、さらなる物流システムの効率化が可能となりました。
ドラムの加温
加温庫や加温槽を利用してドラム缶などの加温が可能となっています。
蒸気加温庫では200リットルドラム缶を54ドラム、温水加温槽では4ドラムを一度に加温することが可能です。
相互詰替及び充填作業
マルチワークステーションでは、ISOタンクコンテナ、ドラム缶、ローリーなどの各種詰め替え作業が可能です。
また、毒物、劇物を含む危険物貨物の小分け、サンプリング等の付帯作業を行います。
タンク加温
ISOタンクコンテナの加温設備も設置しており、同時に10基の蒸気加温、温水加温が可能となっています。