多様な保管形態に対応した設備と施設
多目的で多機能な倉庫設備化を進める築港では、多品種少量保管・出庫に威力を発揮する、立体自動倉庫・ラックシステムをはじめ、定温倉庫、危険物専用倉庫など、多様な保管形態に対応した設備と施設を整えています。
また、危険物タンクコンテナの一時保管、輸送はもとより、小分け・移し替えなどの流通加工、タンクコンテナ加温、ローリー充填、抜缶などの特殊作業にも対応可能です。
危険物の専門知識を備えた豊富な人材
各保管施設で作業にあたるのは、通関士、危険物取扱、毒劇物取扱などの国家資格保有者をはじめとして、高圧ガス、引火性液体、可燃性固体、自然発火性固体などの保管・輸送・荷役に関する有資格者たち。危険物の専門知識を備えた人材が責任を持って業務を遂行します。
危険物倉庫
幅広い危険品の取り扱いが可能
私たちが得意とするのは輸出入貨物の中でも石油化学品を中心とした各種危険品・化学品の取り扱いです。
危険品の保管においては、法規制上クリアすべき課題が多いので消防法第4類のみというケースが多いなか、私たちは横浜、名古屋、神戸といった主要地域で、第1類~第5類の貨物を保管することができます。
消防法が定める貯蔵、保安の基準をこれだけ幅広い分野でクリアし、さらに長年におよぶノウハウを蓄えていることが私たちの最大の強みです。
定温倉庫
5~25℃で貨物を保管
温度や湿度が変化すると品質が低下するような商品の保管もお任せください。
築港では品質を保持するために、一定の範囲の温度と湿度で保管できる定温倉庫が充実しており、それぞれの商品の特性に合わせてお預かりします。
普通品倉庫
移動式ラックで少量多品種の貨物にも対応
築港は普通品倉庫も充実しており、移動式ラックで少量多品種の貨物にも対応できるほか、梱包などのサービスも充実しています。
もちろん、危険品と普通品を一度に輸出入したいというお客様のニーズにもお応えできます。
毒劇物保管
一般販売業、製造業登録
毒物および劇物の製造・輸入・販売・貯蔵・運搬については保健衛生上の見地から、「毒物及び劇物取締法」で厳しく制限されています。築港では、毒劇物取扱の有資格者を配備し、盗難防止など取締法を遵守した手順に従って管理しています。
タンクコンテナの保管
広いキャパシティが自慢
消防法第4類1石(引火点0℃以上)~4石、動植物油など、幅広い種類のタンクコンテナ貯蔵が可能です。一時保管、輸送はもとより、加温・ローリー充填・詰め替えなどの特殊作業にも対応します。
築港の倉庫紹介
築港は国内の主要6大港をカバーする10カ所の営業・通関事業所を設けており、それぞれが保税蔵置場などの保管施設と密接に連動することで、スピーディーな対応を実現しています。
保管施設はすべて最寄りの港と直結した立地にあり、合理的・効率的な港湾輸送・保管により、お客様に最適なソリューションをご提供します。
また、海外(上海、ベトナム)にも営業所があり、国際物流への対応も可能です。